○ 添付ファイルについて
電子メールの本文に付け加えて送信するファイルのことを「添付ファイル」という。
電子メールにおける添付ファイルは、どのような内容のものでも送ることが出来、電子メールの仕様上、特にサイズ制限もない。実際には、受信側のメールボックスの容量や、受信側で添付ファイル付きの電子メールを POP や IMAP の制限時間(通常は 300秒=5分)内に受信できるかどうかで、制限される。
電子メールの本文に付け加えて送信するファイルのことを「添付ファイル」という。
電子メールにおける添付ファイルは、どのような内容のものでも送ることが出来、電子メールの仕様上、特にサイズ制限もない。実際には、受信側のメールボックスの容量や、受信側で添付ファイル付きの電子メールを POP や IMAP の制限時間(通常は 300秒=5分)内に受信できるかどうかで、制限される。
添付ファイルの考え方自体は、電子メールシステムの歴史(躍動期)の後期(1980年代前半)あたりからある比較的古いものである。
現在のMUA(=電子メール送受信ソフトウェア)で添付ファイル付きの電子メールを受信すると、以下のようにクリップマークなどでその旨がわかるようになっている。

例えば、「Re:携帯サイト」という電子メールを閲覧してみる:
さらに、この例では、右上のクリップマークをクリックすると、添付ファイル一覧が表示され、保存もできるようになっている。添付ファイルは1つだけではなく、いくつでも添付できるのである。添付できるファイルの数も特に制限はない。
このように、電子メールの添付ファイルは便利だが、利用する際は、幾つか注意するべき点がある:
― 添付ファイルを受信できない環境があることを知ろう
少なからず、添付ファイルの送受信そのものを禁止しているところもある。
特にメーリングリスト(ML)の類はそれを禁止している場合も散見される。
また、一部の携帯電話メールでは、添付ファイルそのものをサポートしていない。
多くの場合、添付ファイルを禁止しているところへ、添付ファイル付きの電子メールを送ると、送信エラーの返信がその旨の理由と共に返ってくる。
― 電子メールで添付ファイルを送る場合、電子メール上でのデータサイズは元ファイルの3割近く大きくなる。
受信相手の電子メールスプールサイズや受信環境に気をつけないといけない。
添付ファイルの合計は、2Mbyte 程度に留めておくのが確実である。携帯電話向けは、100kByte 程度を最大としておくのが無難であろう。ごくたまに 120Mbyte くらいの添付ファイルを送られて、電子メールが受信できないというトラブルがある。筆者のところでも過去に3例あった。
あまりにも巨大なサイズの電子メールだと、受信者の環境によっては、電子メールの取得そのものに時間がかかりすぎ、処理そのものが制限時間切れとなるために結果的に受信できなくなるのである。
― 見知らぬ相手へ、添付ファイルを送らないこと。
添付ファイルもまた、コンピュータウィルスの温床である。
過去には、添付ファイルの機能を悪用され、コンピュータウィルスのプログラム本体やインストーラーが添付ファイルで送られてきた挙句に、興味本位でそれらプログラムを実行してしまったがためにコンピュータウィルスに感染したということが過去に起きているためである。
これは、相手からの信頼を失墜させないのと共に、お互いをコンピュータウィルスの脅威から守るための自衛策である。
― 見知らぬ相手からの添付ファイル付き電子メールは、即削除すること。
これも前項と同様の理由である。
興味本位で添付ファイルのプログラム本体やインストーラーを実行してしまったが為に、コンピュータウィルスに感染することを未然に防ぐ自衛策である。
― よく知っている相手であっても、exe 形式や com 形式の添付ファイルを送らないこと。
これもコンピュータウィルスに感染することを未然に防ぐ自衛策である。
exe 形式や com 形式 は、Windos や MS-DOS のプログラム実行ファイルそのものである。
前述のプログラム本体やインストーラーは大抵は、exe 形式や com 形式である。
また、最近のメールサーバでは、exe 形式や com 形式で添付ファイルを送信することを禁止しているところも多い。
筆者が管理するメールサーバでもこれらのファイル形式を電子メールの添付ファイルとすることは禁止している。
― やみくもに Word 形式や、一太郎形式や、 Excel 形式などの添付ファイルを送らないこと。
一太郎は、ジャストシステム社謹製のワープロソフトウェアである。おもに官公省や公的機関で用いられている割合が高い。Word や Excel は Windows で動作するビジネスアプリケーションソフトのひとつである。
Word 形式のファイルは、Word 2000 といった、専用の有償ソフトウェアが無いと閲覧することが出来ない。
同じように Excel 形式のファイルは、Excel 2000 といった専用の有償ソフトウェアが無いと閲覧することが出来ない。
同じように一太郎形式も然りである。
確かに、Word や Excel の普及率は高いが、諸般の事情でそういうものを使っていない方々もいる。
自分達の常識は、添付ファイルを受信する相手にとっては非常識になる場合もあるのだ。
こんな活動をやっている方々もいる ― http://www.gnu.org/philosophy/no-word-attachments.html
〔ワードファイル添付に終止符を〕
(日本語訳はこちら → http://po3a.blogspot.com/2005/09/blog-post_25.html)
筆者が実際に時々困るのが、お役所関係者が時々添付ファイルで送りつけてくる一太郎形式ファイルだ。
筆者は一太郎を持っていない。それほど裕福な暮らしではないので、有償ソフトウェアの「一太郎」買うことなんて困難なのだ。 救われたのは、皮肉にも Word 2000 に一太郎形式のファイルを読み込む機能があったことだ。
また、最近では、無償で利用できる OpenOffice が普及しはじめて、Word 形式ファイルや Excel 形式のファイルを読み込むことができる。しかし、微妙に既存Word 文書の体裁が崩れたり、Excel で利用できる一部機能が利用できなかったり、操作手順が異なったりするので、使い物になるかどうかは若干厳しいのが現状である。
だから、どうしてもこれらの形式で添付ファイルを送りたければ、相手に一度確認してからにしよう。
駄目だった場合は、PDF 形式にするとよい。
PDF ファイルの作成は、今では、無償で利用できる PrimoPDF というのがある。(http://www.primopdf.com/)
日本語でのインストール説明 → http://210.224.170.171/pc/primo_install.html
PrimoPDF 日本語化パッチ → http://www.nihongoka.com/comission.html
次回に続く
現在のMUA(=電子メール送受信ソフトウェア)で添付ファイル付きの電子メールを受信すると、以下のようにクリップマークなどでその旨がわかるようになっている。

例えば、「Re:携帯サイト」という電子メールを閲覧してみる:
さらに、この例では、右上のクリップマークをクリックすると、添付ファイル一覧が表示され、保存もできるようになっている。添付ファイルは1つだけではなく、いくつでも添付できるのである。添付できるファイルの数も特に制限はない。
このように、電子メールの添付ファイルは便利だが、利用する際は、幾つか注意するべき点がある:
― 添付ファイルを受信できない環境があることを知ろう
少なからず、添付ファイルの送受信そのものを禁止しているところもある。
特にメーリングリスト(ML)の類はそれを禁止している場合も散見される。
また、一部の携帯電話メールでは、添付ファイルそのものをサポートしていない。
多くの場合、添付ファイルを禁止しているところへ、添付ファイル付きの電子メールを送ると、送信エラーの返信がその旨の理由と共に返ってくる。
― 電子メールで添付ファイルを送る場合、電子メール上でのデータサイズは元ファイルの3割近く大きくなる。
受信相手の電子メールスプールサイズや受信環境に気をつけないといけない。
添付ファイルの合計は、2Mbyte 程度に留めておくのが確実である。携帯電話向けは、100kByte 程度を最大としておくのが無難であろう。ごくたまに 120Mbyte くらいの添付ファイルを送られて、電子メールが受信できないというトラブルがある。筆者のところでも過去に3例あった。
あまりにも巨大なサイズの電子メールだと、受信者の環境によっては、電子メールの取得そのものに時間がかかりすぎ、処理そのものが制限時間切れとなるために結果的に受信できなくなるのである。
― 見知らぬ相手へ、添付ファイルを送らないこと。
添付ファイルもまた、コンピュータウィルスの温床である。
過去には、添付ファイルの機能を悪用され、コンピュータウィルスのプログラム本体やインストーラーが添付ファイルで送られてきた挙句に、興味本位でそれらプログラムを実行してしまったがためにコンピュータウィルスに感染したということが過去に起きているためである。
これは、相手からの信頼を失墜させないのと共に、お互いをコンピュータウィルスの脅威から守るための自衛策である。
― 見知らぬ相手からの添付ファイル付き電子メールは、即削除すること。
これも前項と同様の理由である。
興味本位で添付ファイルのプログラム本体やインストーラーを実行してしまったが為に、コンピュータウィルスに感染することを未然に防ぐ自衛策である。
― よく知っている相手であっても、exe 形式や com 形式の添付ファイルを送らないこと。
これもコンピュータウィルスに感染することを未然に防ぐ自衛策である。
exe 形式や com 形式 は、Windos や MS-DOS のプログラム実行ファイルそのものである。
前述のプログラム本体やインストーラーは大抵は、exe 形式や com 形式である。
また、最近のメールサーバでは、exe 形式や com 形式で添付ファイルを送信することを禁止しているところも多い。
筆者が管理するメールサーバでもこれらのファイル形式を電子メールの添付ファイルとすることは禁止している。
― やみくもに Word 形式や、一太郎形式や、 Excel 形式などの添付ファイルを送らないこと。
一太郎は、ジャストシステム社謹製のワープロソフトウェアである。おもに官公省や公的機関で用いられている割合が高い。Word や Excel は Windows で動作するビジネスアプリケーションソフトのひとつである。
Word 形式のファイルは、Word 2000 といった、専用の有償ソフトウェアが無いと閲覧することが出来ない。
同じように Excel 形式のファイルは、Excel 2000 といった専用の有償ソフトウェアが無いと閲覧することが出来ない。
同じように一太郎形式も然りである。
確かに、Word や Excel の普及率は高いが、諸般の事情でそういうものを使っていない方々もいる。
自分達の常識は、添付ファイルを受信する相手にとっては非常識になる場合もあるのだ。
こんな活動をやっている方々もいる ― http://www.gnu.org/philosophy/no-word-attachments.html
〔ワードファイル添付に終止符を〕
(日本語訳はこちら → http://po3a.blogspot.com/2005/09/blog-post_25.html)
筆者が実際に時々困るのが、お役所関係者が時々添付ファイルで送りつけてくる一太郎形式ファイルだ。
筆者は一太郎を持っていない。それほど裕福な暮らしではないので、有償ソフトウェアの「一太郎」買うことなんて困難なのだ。 救われたのは、皮肉にも Word 2000 に一太郎形式のファイルを読み込む機能があったことだ。
また、最近では、無償で利用できる OpenOffice が普及しはじめて、Word 形式ファイルや Excel 形式のファイルを読み込むことができる。しかし、微妙に既存Word 文書の体裁が崩れたり、Excel で利用できる一部機能が利用できなかったり、操作手順が異なったりするので、使い物になるかどうかは若干厳しいのが現状である。
だから、どうしてもこれらの形式で添付ファイルを送りたければ、相手に一度確認してからにしよう。
駄目だった場合は、PDF 形式にするとよい。
PDF ファイルの作成は、今では、無償で利用できる PrimoPDF というのがある。(http://www.primopdf.com/)
日本語でのインストール説明 → http://210.224.170.171/pc/primo_install.html
PrimoPDF 日本語化パッチ → http://www.nihongoka.com/comission.html
次回に続く
