そもそも電子メールとは?
「メール」というのは、そもそも「手紙」とか「封書」といった意味である。
そして、それを電子的な通信媒体≡「インターネット」でやりとりするので「電子メール」と呼ぶ。
英語では ‘Electric Mail’ で「Eメール」とか、E-Mail と略されることもある。
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2台の大型コンピュータ間で電子メールの送受信に成功したとされているのが、1972年3月の「レイ・トムリンソン」なる人物による実験である。この時の SNGMSG という電子メール送信プログラムと READMAIL という電子メール受信プログラムが現在の sendmail といったような電子メール処理サービスの礎になっているからである。
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■ 電子メールシステムの歴史(躍動期)
1969年にアメリカで始まった ARPANET であるが、電子メールの順調な普及に合わせるかのように接続拠点が増え、1975年には、接続拠点は 60箇所を超えている。
この頃になると、米軍関係はもとより、NASA や一般電話回線からの接続もされるようになる。注意して欲しいのは、これは、あくまでもアメリカ・西欧の話で、日本はこの環境にはまだまだ縁遠かった時代であることを頭の片隅において頂きたい。
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1979年には、UUCP のネットワーク USENET が誕生している。
UUCP をTCP/IP 版のようなものにし、且つ電子メール送受信に特化したものが SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)である。
SMTP は、「エリック・オールマン」なる人物が、カリフォルニア大学バークレー校に在籍中の1982年に世界初のインターネットメールプログラムとして、sendmail を立案・開発したものである。彼は プログラム名と同じ名前の会社 sendmail 社 (
http://www.sendmail.co.jp/〔日本語サイト〕) という会社を運営している。
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このあたりの問題解決を図るために、最初に出現したのが 1984年発表の POP (Post Office Protocol)である。
SMTP は、電子メールを配送するが、相手先のホストマシンまでしか配送出来ない。そのため、従来から電子メールを読み書きするには、電子メールが配送されてくるホストマシンへ端末を接続する必要があった。
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■ 電子メールシステムの歴史(成熟期)
1990年に ARPANET は解体し、日本においても「インターネット」という言葉がなかった時代から、爆発的な普及を遂げ、現在では、日本の大都市部であれば、容易に高速通信回線によるインターネットサービスを手にすることが出来るようになった。日本でも 1991年頃より、本格的な商用利用が始まり、研究職やコンピュータ技術職以外の利用者層にもインターネットが広まっていき、現在に至る。
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