塩味の利いたチョコレートの最初の印象は、バラバラとした個性のコラボレーションなんだなぁというものだった。本格チョコレートの味と、厳選された塩のしっかりとした味を舌で感じるまでの時間差に慣れるのに少々かかってしまう気がした。
そんな不思議感覚が新しい味覚として記憶されると、これまたクセになっていくのかもしれないな・・・と思わせる節もある。
さて、もっと分かり易いパッケージが目に飛び込んできた。水色のパッケージが目にもあざやかな「塩チョコ」カール。カールといえば、昔からチーズ味とカレー味が基本のロングラン商品。緑と黄色の袋入りに手をつっこんでガツガツ食べていたこともあったっけ・・・。カールはコーン系スナック菓子の元祖。そのカールが何とも上品に六角形の箱入りになり、なんとチョコレートでコーディングされた商品として売られているではないか!
チーズ味もカレー味もしょっぱいテイストのスナック菓子。だからカールのあっさり塩味でも作りそれにチョコレートをコーティングしたのだと思った。が、意外にもコーンスナック部分からチョコレート、そこに塩味が利いたチョコレートをコーティングした商品なのだと言う。
さっそくテイスティング。ふむ・・・。チョコレート味がマイルドな甘さと塩かげんで感じられる。チョコレート、塩・・・といったそれぞれな感じではない。これはコーンスナック部分もチョコレート味であるため、そのサクサクの歯ざわりとチョコレートの風味がマイルドに舌に感じられ、さらにコーティングされたチョコレートに味付けされた「伯方の塩が自己主張しすぎない様に調和されているからではないかと思う。このカールはいつものカールより小ぶりであるため、女性でも口に入れやすい形。もう少し外箱が小さめでもいいかなと思った。
さらに、この塩チョコカールには隠された味が!この商品を手にしたらぜひご覧になっていただきたい。原材料の記述を・・・。昆布エキスパウダー、帆立エキスパウダー、粉末しょうゆ等々・・・。完全に和風な隠し味である。これらが伯方の塩がチョコレートの中で主張し過ぎず日本人好みの塩チョコを舌に落ち着かせる役割を果たしていたのではと思う。まさに日本人好みのあまから味なのである。
- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2007年11月08日 08:10 | パーマリンク
