食と住のはなし 食と住のニュースに関して・・・

« あまから味 4 | メイン | ワインを楽しむ 1 »

あまから味 5

2007年11月09日

 甘くてぴりっとしょっぱさがある味に、何とも言えず引き込まれる。和テイストのお菓子類は本当に昔より当たり前のように日本人の口に入ってきた。「洋菓子」というくくりにとってはそれほど数が多いわけではないと思う。というか、まだそれほど知られていないだけなのかもしれない。

 「洋菓子」の中で、しょっぱさと甘さの絶妙なバランスになるほど!と思った商品がある。なぜか今は発売されていない。もしかして類似しているものもあるのかもしれないが、ほぼ毎日のように食べていたその商品は今はないようである。

 東ハトのソルティバターというクッキーである。バターの豊かな香りと最後にふっと舌戻ってくる塩加減がクッキーそのものに深みのある味を出していた。バターは塩を使うものだから、それは理にかなっているのかもしれない。しかし、通常、製菓の場合には無塩のものを使い、バターは風味を増すための影の力に過ぎない。ま、その力でバタークッキーはおいしいと思うのであるが。ところがこの商品ではバターそのものを十分に生かし、塩加減さえも見方につけたものであった。かれこれ10年以上も前の商品になる。

 キャラメルに塩やチョコレートに塩といった商品が注目されている今、そう言えばこんな商品もあったよなと舌の記憶が蘇る。久々にあの味が食べたいな・・・ないのだから自分で作ってしおう♪かなり手軽なレシピで紹介いたしましょう。

-ソルティバタークッキー-
[材料] 直径5cm 18枚分
有塩バター  50g
薄力粉   120g
卵黄     1個分
グラニュー糖 40g
岩塩      5g (できればフランス産のものをおすすめします)

[作り方]
1.ボウルにバターを入れ、泡だて器でよく練る。クリーム状になったらグラニュー糖を入れて岩塩5gのうちほんの一つまみを加えてふわっとなるまで泡立てる。
2.卵黄を加え、全体的にまざったらふるった薄力粉を加える。
3.ゴムベラで切るように混ぜ込み、粉っぽさがなくなってポロポロとそぼろ状になったら残りの岩塩を全体的に振りいれる。
4.生地を手で軽くつまみ一つにまとめてラップに包む。冷蔵庫で30分以上馴染ませる。
5.生地を麺棒でのばしコップの淵で丸く抜く。
6.オーブンを180℃に温め、10~12分くらい焼く。
    (2回に分けて焼くと良いでしょう。)


cokie.JPG