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ワインを楽しむ 3

2007年11月14日

 ワインの面白さは知れば知るほど学んでいくことが増えること。赤ワイン、白ワイン、ロゼ。そのお国によっても随分と違うものである。本当に世界中のいろんな場所でワインが作られているし、日本にもたくさんのところから入ってくるようになっているなと実感する。

私が始めて口にしたワインは「サントリーの赤玉」。まだ飲酒が許されない年齢で見るあのテレビCMでの深い赤色ぐあいが何とも憧れの色なのであった。やがて飲酒が許される年齢になり、大人の味としてワインを手にし、そしてイメージと味との融合を確認した記憶をたどってみる。ほんのりと甘い葡萄のお酒は、テレビで見ていた私の期待をはるかに超える味わいであった。その日から私のワイン人生が始まったと言っても過言ではない。

「赤玉」にすっかり射抜かれるも、お店で飲むワインはまだいまいちの時がしばらく続く。そして海外輸入食料品が一気にあふれ出す時代とともにワインが酒類販売店で陳列棚のスペースを広げていくことに。始めて口にした海外ワインはドイツの白ワインであった。甘くてコクがある飲み物。そんな印象であった。遺伝子により、お酒を拒絶しない体である私にとってそれがジュースのように感じるまでに時間はかからなかったようだ。

思えば私はもともと葡萄が好きなのである。豊かな香りと果肉から溢れ出す果汁は秋の味覚として幼い頃から味わってきたものであり、そして馴染みの味なのだ。今ではその品種改良も目覚しく、種類の多さに味の記憶がついていかない程になっている。昔は黒葡萄と白葡萄、そんな分類だったような。その白葡萄の方が皮も柔らかく果実そのものの食感も水みずしく甘さが際立っていたように思う。そんな記憶のままワインという形になり大人の飲み物として体感したのだからハマらないはずがない。ただ、程なくドイツワインの有名どころマドンナやカッツが、自分がおつまみにしている料理たちと合わないということに気付く。そう、生意気にもお料理によってワインを選ぶということをし始めたのである。

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