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ワインを楽しむ 5

2007年11月16日

今年のボジョレの出来は?
15日は朝からこんな質問やらコメントやらでテレビはボジョレヌーボーの解禁ネタ一色。
しかし、ボジョレ解禁に際し今年一番気になったニュースは何といっても輸入量が減ったという話題ではなかっただろうか・・・。

 最近の原油の高騰とユーロ高により日本での販売価格が10パーセント前後値上がりしてしまったということ、そしてワインブームもいよいよ下火になってきたということ、それらが大きな要因になり、昨年よりも20%も輸入量が減ったということだった。

 確かに最近は飲食店においても焼酎が注目されている傾向にあるのでそれに合わせるようにワインのニーズが低くなってきていることは仕方のないことだと思う。先日伝えたようにボジョレだけが新酒を造っているわけではないので、目新しいものを求める人たちのニーズが新しい銘柄のヌーヴォーへ分散していることも要因の一つだと思う。

 かつてのワインブームが去りつつある今、しかし確実にワイン愛飲者は増えていることは事実だろう。そして、海外の様々なワインが日本に入ってくるようになったのと同時に国内でも多くワインが生産されている事実もある。

 各地のお土産もの屋では日本酒と並び地ぶどう酒的なワインもかなり前から販売はされていたと思う。でも、それにとどまらず、しっかりとワイナリーを持ち、工場を作り、またワインセラーを一つの観光スポットとして売り出す地域が多く出てきた。日本の中でしっかりとワインが根付いているのである。

 ワインの原料、ぶどうと言えば山梨県という方が多いのではなだろうか。山梨に行くと大手酒類メーカーのワイン工場が存在したり、地元の酒造店が観光スポットとしても力を入れて集客に尽力している。実際にぶどう畑を見学したりワイン工場の見学をしたり、ワインの造り酒屋さんでお話を聞くことができたりで、ワインがより身近に楽しいものであると経験した人も少なくないはずである。

 今は山梨にとどまらず、各地にワイン関連の観光スポットが存在する。また、ワイン用のぶどうの開発や生産もかなりすすんでいるし、地場産品の商品化として有力視している地域もあるだろう。価格は残念ながら海外ものにまだ勝てない域にいる。しかし、最近のぶどうの開発とともに国産ワインの品質の向上は目覚しい。畑を身近に感じながらこの恵みを味わうことができるのは国産ワインならではなのではないか。

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