クリスピークリームドーナツ、今話題のドーナツ専門店である。2007年1月に日本にやってきてから継続した話題性で耐えない行列を作っている。遠方ゆえに、そして、まるで人気のアトラクションに並ぶかのように、2時間以上もそこに時間を使う自信がないので、まだその幻の味は体験できていない。
クリスピークリームドーナツに行列ができる数年前に、ニューヨーク系ドーナツ店「ドーナツプラント」がすでに上陸していた。サイズからしてアメリカンなそのお店のドーナツが、しばらく続いていたミスドの独占的市場に大きな変化をもたらしたのだ。
「ベーカリードーナツ」それがドーナツプラントの商品を代表するものである。通常、ドーナツは揚げ物と思うところ、ベーカリー・・・と表示されるだけで、ちょっぴりヘルシーに思えてしまうのだから不思議だ。事実、そのドーナツプラントの商品に関してはオーガニックな材料を厳選した上、卵を使用していないという特徴を持ち、トランス脂肪酸についても対応しているというこだわりをウリにしているので、近年のヘルシー志向な日本人にも受け入れられたのではないかと思われる。ナチュラル素材を使用した手作りドーナツであるというところが、既存のドーナツとは完全に違った形で人気に火をつけたのだ。
既存のドーナツ・・・つまり、日本人はどちらかと言うとケーキドーナツの方をドーナツとして思い浮かべる人の方が多いと思われるが、だからこそ、あらためて登場した新しいドーナツ店では、いままであまり口にしていないイーストドーナツの食感と珍しいフレーバーのグレーズドとのからまり具合が何とも新しい形として話題を呼んだのではないだろうか。
今までとは違う!と思わせたドーナツとの出会いから数年経ち、アメリカの老舗ドーナツ店「クリスピークリームドーナツ」が日本にやってきた。ドーナツプラントでの影響もあって、ドーナツそのものについての興味も十分に高まっていたところへの登場。並んでまで食べたいと思わせるのに十分な話題性も持っている。何でも、待っている間にサービスで出来たてのドーナツが配られるとか・・・。食べた感想の「とろふわ」というドーナツにもかなり興味があるが、そんなサービスまで提供しているとのお店の気配り具合を耳にするとつい「並んでみようかな・・・」と思ってしまうのである。
ドーナツプラントは、本日ソウル(明洞)に韓国では第1号となるショップをオープンさせた。逆にクリスピークリームドーナツは日本より先に韓国へ出店していた。アジアを舞台にしたアメリカ資本のドーナツ店が数年後どのような伝説を作っているのか注目してみたいと思う。
- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2007年11月29日 21:46 | パーマリンク
