昨年に引き続き食の安全が話題となるような事件が起きている。事実はまだ解明されていないけれど、おいしくて手軽で、何よりも食べたい時を選んで食卓にのせることのできる便利メニューの冷凍食品の前に「安全」を見極めなくてはいけないという難問が立ちはだかったことは、非常に残念である。
進化しつづけていた最近の食生活のありかたについて、今度こそ見直しをしなくてはならないだろう。
安くて便利な食生活を支えてきたものの多くに、国産ではない食品があることは、誰もが知っていることであり、そしてそれを当たり前に受け入れてきていたと思う。ごく最近でこそ「国産」にこだわってきているが、それまではもの珍しさも加わってあまり聞きなれない国の名前が表示された缶詰などを手にしたこともあるはずだ。
スーパーの特売日では平気で中国産の野菜も手にしていたし、魚介類だって海外産の表示をみても何とも思わなくなっていた。もちろん、けして海外のものが悪いということではない。おいしいものもたくさんあるし、そうして輸入しなければ日本人のニーズに合わせることが出来なかったという事実もあるだろう。では、日本人のニーズとはいったいどのような変化を遂げてきて、そしてこの先はどの方向へと迷走するのだろうか。
中国産のものを店頭からいったん取り下げるスーパーも出てきているようだ。我が家のご近所スーパーでは今日も均一セールの日を開催し、中国産の商品も取り扱っていた。
- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2008年02月05日 21:08 | パーマリンク

