暮らしというものにより快適さを求める消費者とメーカーの先行く商品開発がお互いにゴールのない走りっ子をしているようにも感じる住宅設備機器。しかし、ゆとりがあったらこうしたい、ああしたいは尽きない欲望である。
お湯に浸かって体を休める・・・は日本の文化でもあるので、バスルームの選択は新築する場合だけでなくリフォームでも家族の思いが集まる大きな位置にある。バスルームの特有な悩み、ゆとりの空間(足を伸ばしてお風呂に入る快適さ)やシャワー等の水栓類の使い易さ、窓の位置などは今はシステムバスとして提供され、消費者はそれを選ぶだけでいい。
現在はそれプラス、床がすべりにくいやカビが発生しにくい(抗菌性)など、細やかな消費者の悩みまで解消。さらに浴槽が魔法瓶状態で冷めにくいとかお風呂の水を抜くときの水圧を利用して排水口に集まるゴミを処理し易い状態にしてくれるとか、構造そのものも驚くような機能を提供してくれる。
その上、壁のデザインや浴槽の色、鏡の大きさや照明の明るさ・デザインまで選ぶ選択肢が広がっていて、新築やリフォームの計画期間だけではとうてい選びきれないほど。しかし、その中には本当に自分の家族に合っているものとそうでないものとがあるので、全ての機能に惑わされず、いつもこれをしているからこれだけはというポイントで選んで欲しいと思う。そうでなければ便利なはずの機能を使いこなすどころか、その機能に合わせていく生活になってしまい、便利さゆえの不便さに我慢を強いられるという本末転倒なことになってしまうのだから。
- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2008年02月27日 10:20 | パーマリンク

