発酵している食品と言えば、チーズやヨーグルトなど乳製品を思い浮かべる人が多いのではないかと思う。続いて納豆というのが代表的。さらにはよく食卓に登場するものとしてお漬物などがあげられる。
糠床で漬けられた漬物は野菜の発酵食品である。ちょっと管理が難しいので、私自身なかなか手が出せない漬物の種類である。しかし、今はお手軽「漬物こうじ」などがあり、糠床を管理しなくても浅漬け感覚で野菜を漬物にして食べることができる。
そもそも糠床とは糠(米の殻など)と麹や味噌を合わせて作ったもの。温度やかき混ぜ方など、扱いが難しいが、麹などに含まれる栄養素で野菜を美味しく仕上げてくれてご飯のお供に最適である。塩分は気をつけたいところだが、油分が含まれるものではないので、実は野菜をおいしく食べられて健康的なのである。
しかし、漬物が現代の食生活では、どうも敬遠されているという現実もあるようだ。お母さんが嫌いで・・・という理由から自宅で漬物が食卓に上らなかったり、生の野菜にドレッシングをかけて食べることに慣れてしまった方には匂いのある野菜は受け入れ難いのだと言う。
ただ単に塩漬けしたのではない意味のある野菜メニューと思って、もう一度見直して欲しい一品である。
- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2008年04月15日 11:39 | パーマリンク

