どうして暑いのに激辛を好むのだろう。
辛いものを食べると体がさらに熱くなるというのに・・・。
暑くてダレてしまう気持ちをシャッキっとさせるのに刺激を求めてしまう。それが個人的には辛さを選ぶ理由である。夏と言わず普段から辛いものが好きなのであるが、暑いこの時期に食欲を落とさない魅力を与えてくれるのがこの辛さの立役者「唐辛子」&「スパイス」である。
辛さを求める人の、そこから得られる満足度は非常に個人差がある。そして、食文化の変化で今は辛さの種類も多種多様である。唐辛子もあれば、豆板醤もあり、わさびやからしの辛さもある。しかし、その辛さの中で夏に好まれるのは純日本的な辛さではない。
さらに、赤や黒といった見た目の刺激も求めてしまうようである。真っ赤なスープのラーメンや、スパイスをたくさん使って作ることによって黒くなってしまうカレーなどが好まれているからだ。飲食店やスーパーに出てくるこの時期の新商品や季節限定品を見ているとつくづく見た目も刺激的なものが多いと思う。
日本独特の食文化にはなかった辛さが、これほどまでに日本人の舌に浸透しているのだということを証明する現象なのである。
- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2008年07月25日 01:16 | パーマリンク

