10月に入り、一気に気候も冬へと移行し始めたことを感じる。
きりっと晴れ上がった空に農作物の実りが映える秋のこの時期、りんごたちが次々に赤く燃え始める。
なだらかな斜面に赤い水玉が出現する。それは色づき始めたりんごたち。今年は9月中旬から始まり、さんさ、つがる、千秋・・・とその時期をずらしながら収穫されるのを待っている。
さて、この農作物ブランド化の世の中、ひと言で「おいしいりんごとは」と説明がつくだろうか。とにかく銘柄だけでも相当数を目にする。そしてその違いは当たり前なのだが、口にしないと分からないはずである。
ということで試食してみることに。
「とき」 「やたか」 「千秋」 「つがる」
「とき」 とにかく甘くて果汁の多い
「やたか」 しっかりした歯ごたえに酸味、甘みがどちらも強い
「千秋」 水みずしさも持ちつつ、酸味と甘みのバランスが絶妙。
昔からある品種だけれど 本来のリンゴらしさを再発見した。
「つがる」 青リンゴがちょっぴり成熟したようなフレッシュな酸味がとても印象的。
「とき」はいわゆる黄色系りんごに属するが、元来のイメージ(王林などによる)を覆すほどのジューシーさは文字で説明するのは不可能である。(ぜひ一度ご賞味あれ)
しかし、このような説明のつかないおいしさの発見は後を絶たない。もちろん生産者の手が入っているが、自然にまかせた生産物でありながらサプライズがある果実の味わいに不思議さを実感するのである。
さぁ、その恵みをどんな風に食卓に提案していこうか。

- 投稿者: 住と食を学ぶ 日時: 2008年10月08日 00:54 | パーマリンク

