知ろう(学ぼう)!語学 - その真相を探りたい -

"A riddle wrapped up in an enigma"

2008年05月09日

ウィンストン・チャーチル卿(英国首相。在位1940-45、1951-55。1953年度ノーベル文学賞受賞)が、1939年10月のあるラジオ放送で以下のように語る:

"I cannot forecast to you the action of Russia. It is a riddle, wrapped in a mystery, inside an enigma; but perhaps there is a key. That key is Russian national interest."

それを引用した形でこのことわざが生まれたという。直訳すると、「なぞに包まれたなぞ」の意。要するに不可解なこと、難題、パズル。

しかし、最初の「なぞ」(riddle)と最後の「なぞ」(enigma)は若干ニュアンスが違う。

 

"A little knowledge is a dangerous thing"

2008年05月08日

直訳:少しの知識は危険なものである。

基本的にその通りの意味ですが、知識を

 

"A little knowledge is a dangerous thing"

直訳:少しの知識は危険なものである。
基本的にその通りの意味ですが、知識を少ししか有しない人は

 

"A little bird told me"

2008年05月07日

直訳:小鳥が言ってくれた。

どういう意味でしょう。語源は旧約聖書の「伝道の書」の一節にあります:

"Curse not the king, no not in thy thought; and curse not the rich in thy bedchamber: for a bird of the air shall carry the voice, and that which hath wings shall tell the matter."

今となれば、英語圏ではよく使われている熟語的な表現で、

 

"A leopard cannot change its spots"

2008年05月05日

直訳:ヒョウはその斑点を変えられない。
比ゆです。ヒョウが生まれつきの斑点を変えられないがごとく、物事の本質は変わらないということです。

 

ニューヨーク・タイムズの一節

2008年05月04日

5/1のニューヨーク・タイムズにこのような一節がありました。

"Adding to the volatility of this race is the economy. Anxiety over these bread and butter issues, already high a month ago, has continued to climb. More than 4 in 10 voters cited the economy as the one issue they want the candidates to address, up from 30 percent in a CBS News Poll in mid-March."

下線付きの"bread and butter"とは、どういう意味でしょう。直訳すると、「パンとバッター」です。ちょうど今日本でもバッターが売り切れ状態ですよね。しかし、「パンとバッター」ではダメで、正確には

 

"all over"

2008年05月03日

日本語的に考えると「オールオーバー」ってどういう意味でしょう。「すべてがオーバー」、つまり「完全超過」という意味になるかな・・・。

いや、違いますね。この英熟語は基本的に、1.「いたるところ」、「一面に」、2.「すっかり終わって」の意です。なぜでしょう。

まず、英語の"over"とは根本的に、「こちら(最初の出発位置)からそちらまたはあちら(最後の終着位置)までを完全に覆う」というイメージがあります。更に"all"をつけると、「全部」、「全面的に」という意味が加わって、上記「1」の意味になりますね。「2」に関しては、「最後の終着位置までいった」から完了するという意味が生まれて、更に

 

"A fly in the ointment"

2008年05月02日

直訳:軟膏に蝿一匹。

ここでいう軟膏とは昔時、貴重な塗る薬のことで、聖書の時代に至っては儀式に使われる聖化させるための施し物でした。
さて、このことわざの比ゆ的な使い方としては、「たった1つの疵によって全体が壊されている」の意。「玉に傷」って感じですね。中国語では

 

"forget and forgive"

2008年05月01日

時々、上記のようにセットで使われることもよくある。「忘れて、そして赦して」の意。元々は使う頻度が高い全く単独の2つの単語。例えば、"forget about it"「もう忘れろよ」というのはネイティヴの間では口癖のように日常的に使われています。

さて、今日はこの2つの単語を分解してみたいと思います。
1.forget = for + get = ゲットするため = 得る為。忘却(捨てること)の本質は得る為にあるということですね。
2.forgive = for + give = ギブするため = 与える為。赦すこと(寛容)の本質は与える為にあるということですね。

何か考えさせられませんか。

 

"A fish out of water"

2008年04月30日

直訳:水を離れた魚

「陸に上がった河童」のことですね。語源を探察してみましょう。

"The Canterbury Tales"(カンタベリー物語、14世紀にイギリスの詩人、ジェフリー・チョーサーによって書かれた物語集)にありました。

Prologue:
...a monk, when he is cloisterless;
Is like to a fish that is waterless

試訳: