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受信機(ラジオ)の仕組み-1

 送信所から送信された電波を受けて元の放送コンテンツを再生するのが受信機である。

 これが最も基本的な受信機の構成で、これ以上省くことが出来ないというレベルの構成である。
 最も簡単なゲルマラジオや鉱石ラジオもこの構成である。ゲルマラジオや鉱石ラジオの場合は、イヤホンで聴く事になる。
 早速、ひとつひとつ見てみよう。

■ アンテナ(Anttena) ― 電波の受け口
 アンテナは、電波を受け付ける部分で、受けた電波を電気的なエネルギーに変換する部分である。
 ここで、「自分の手持ちのラジオにはアンテナなんか無いよ」と思われるかもしれない。
 しかし、そのようなラジオであっても、別のところがアンテナになっているのである:
img5_10.gif  img5_11.gif

まずは、左の画像から。
 机上に置けるようなサイズの受信機で、中波放送を受信できるようになっているものは、ラジオの裏蓋を外してみると、このような感じで黒い棒のようなものが必ずある。これは「バーアンテナ」と呼ばれるものである。
 このアンテナはその構造上、放送局の方向に対して横になっていないと上手くアンテナとして機能しない。
 そのため「放送が聞きにくいときはラジオごと向きを変えてみてください」と取扱説明書には決まり文句のように書かれているのである。

 次に右の画像から。
 ポケットサイズの受信機は、イヤホンで聞くようになっているものが殆どだが、そのような場合イヤホンの配線自体がアンテナになっている。ポケットサイズのラジオであっても、中波放送を受信するものは超小型のバーアンテナが組み込まれている場合も結構多い。

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