« ラジオの中身を勉強することは無線通信の基礎になる | メイン

半導体とは?

■ 半導体とは?
電気抵抗 ― 自由電子の流れにくさ度合い
のところで、電気の通りやすさによって、物質には「導体」「半導体」「絶縁体(不導体)」の3種類に分かれると説明した。
 そして、「導体は、温度に比例して抵抗は上昇するが、半導体は、温度に反比例して抵抗が変化する」と説明したことを思い出して欲しい。
半導体は、電気的には導体と絶縁体の中間的な存在というだけではなく、

・半導体の場合は、導体よりも敏感に温度によって抵抗が変化する
・不純物の混入度合いでも抵抗が大きく変化する

 といった特徴もある。
 また、半導体といえば、ゲルマニウムとシリコン(珪素)がよく知られているが、その他にも幾つか金属化合物の半導体があり、一部は発光ダイオード(LED)に使われている。
金属半導体 化合物半導体
Si(シリコン)
Ge(ゲルマニウム)
Se(セレン)






GaAs(ガリウム砒素)
GaN (窒化ガリウム)
GaP(燐化ガリウム)
InP (燐化イリジウム)
CdS (硫化カドニウム)
ZnO (酸化亜鉛)
ZnSe(セレン化亜鉛)
SiC (炭化珪素)
SiGe(珪素ゲルマニウム)
左表は、主な半導体の一覧である。
これら半導体は、いわゆる「無機半導体」である。
「有機半導体」というものは存在するが、電子部品として広く使われているという例は、今のところ見かけない。
GaN は青色発光ダイオードの発光体として使われている材料である。
Powered by
Movable Type 3.34