ミシュランに賛否両論その2

私が在籍していたT社は、社長の特命を受け、「サービス優秀賞」に、無謀にも全国店舗(当時50店位)を対象に挑戦しました。
私が、30才代の最後、昭和60~62年だったと記憶しています。
その時、社長からは、「受賞するまで(応募を)辞めない」、私にとっては、「きつい命令」と認識しました。

結果、初年度は、見事に惨敗、審査講評を分析し、2年目は、全国すべての店舗ではなく、戦略店舗を10店舗前後に絞り、「お客様の声収集改善のシステム」を作り、再ノミネートしました。
審査員の評価では、「惜しい!」という言葉はいただきましたが、「まだバラツキがある」ということで、結局、落選しました。
当時は、バブル期の人材確保困難時代、翌年、私は、人材開発業務に専念するよう、異動になりました。担当解任(クビ?)
後任に、販売促進担当が事務局になりましたが、3年目もダメ、結局、応募を諦め、数年後?に開催もなくなりました。
当時、本賞を受賞した会社はなく、「特別賞」として、帝国ホテル、ロイヤルホテル、マクドナルドナルドなどのほか、地方の旅館やゴルフ場など、単一経営体が、受賞しました。
唯一、多店舗展開のマクドナルドでは、「マニュアルの徹底」が評価されました。
今思えば、会社としても、自身としても、結果はともかく、大きな収穫があったように思います。
人不足、人材不足でありながら、この「サービス優秀賞」への応募によって、全社的に「サービス向上、教育訓練の重要性」の機運が高まりました。
私自身は、この時の数年間で学んだ「サービス・マネジメント」が、今日の仕事(サービス研究)のバックボーンになりました。

このブログ記事について

このページは、が2007年11月30日 17:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ミシュランに賛否両論その1」です。

次のブログ記事は「ミシュランに賛否両論その3」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。